堀尾貞治さん、下見に来られてこの場所を見るなり「アッコになん か立てて、バターっと倒そう」と提案。前日からゴミや廃品をもらい歩 いて準備大忙し
シンポジウム開始
シンポジスト:岩井、堀尾、石村、藤本、山田、江崎、各氏 司会:若 尾
がんばるスタッフ「こことここ、くっつけようよ」「そやね」
「いっこできた~」
堀尾氏「この長いのは階段ね」
見晴らしの良いところ 神戸大学百年記念館六甲ホール
工事現場?
堀尾さん、トレードマークのビニール傘も
生協でもらってきたダンボール箱も
受付
堀尾さんのドキュメントビデオ
石をころがすパフォーマンス ロビーにて
白い模造紙はスタッフが張り合わせて制作
石がだんだん真っ黒に
「ハーイ、いっせいに倒すよ」
バター・・・
ぼうぜん
江崎さん、トランペットソロ
山田さん+若尾裕
石村さん+若尾裕
藤本さん、パフォーマンス
両手につけているのはスウェーデン製のマッサージ機
手に持った紙は当然びりびり振動しています
堀尾さん「わたしもマッサージ機あります」
椅子をまとめてマッサージ
紙をマッサージ
あたりまえのこと(3個の石)
せーの!
シンポジスト
左から:若尾裕(司会) 江崎將文 山田衛子 石村真紀、藤本由紀夫 堀尾貞治 岩井正浩
18日夜のワークショップ 神戸大学音楽棟
ミニアチュアの椅子が美しい
2台のピアノの上に椅子をセットする
奥が自由に椅子を置いていったもの、手前がサイコロを振って置 く位置を偶然によって決定していったもの
今度は本物の椅子を使って
同じサイコロの目がでるとこんなことに
ショートレクチャー 山田さん
19日 江崎さんワークショップ
誰かが机演奏家になって音を出してみる
お客さんはこんなスタイルで
シンバルも登場
今度はアキビン
アンサンブル
こんな奏法も
堀尾さん、いつの間にかお店開店
「音を買う」お客さんの列 ひとつ100円
19日夜はビッグアップルでコンサート
20日 堀尾さん オルガンのキイの上に物を乗せていくパフォー マンス
持続音が鳴り響く 遠くから聴くと素晴らしい
もうお別れパーティ
オルガン大丈夫?
スーパーボール2000個のためのセッティング
スーパーボールです、演奏家は
上からスーパーボールを投げ放題
ちぎっては投げ、ひろっては投げ
ヤッター
パーティ
おつかれさま
楽しいことやってると疲れんわ
みなさんおつかれさまでした!
2006年8月18日
Creative Music Festival 2006 の1日目
今までは郊外の不便な場所に篭っての3日間だったが、今回は神戸大学で開催ということで、今までとは少し違った感じの内容。
まずは<即興・表現・生>というテーマのシンポジウム
江崎将史(即興演奏)
山田衛子(即興演奏、音楽教育)
石村真紀(音楽療法)
藤本由紀夫(サウンドアート)
堀尾卓治(美術パフォーマンス)
岩井正浩(音楽人類学)
各人がテーマに関しての話をし、それぞれのパフォーマンスのあと簡単なディスカッションと言う内容。
それぞれの立ち位置や方向性の違いが大きくて、即興の一言で語りつくせない所が際立って面白かったような。
堀尾卓治さんのパフォーマンス・その1
藤本由紀夫さんのパフォーマンス(北欧製のプロ用マッサージ機を着装して紙をめくると振動で…)。
場所移動、夕食後藤本由紀夫さんのワークショップ。
偶然と即興、というテーマで、前半はカンディンスキーからデュシャン、ケージの流れのお話。
後半は取手アートプロジェクトの準備も兼ねて、と言うことで12x12の144点に24個の椅子を並べるという作業。
片方が人が即興的に並べ、もう一方がサイコロを使って位置決めするもの。
写真手前がサイコロによるもの、奥が位置決めしたもの。
2006年8月19日
CMF2日目
・江崎将史ワークショップ(1)
机の上に耳をつけて、机の上や下で色々な行為を行い、それを机を通して聴く、というもの。
特に受けていたのは、ワイングラスに水を注ぐ音とか、指を湿らせてワイングラスの端を擦って鳴らす(グラスハーモニカ)時の、指とグラスの摩擦音、とかetc
その後、皆で空き瓶を吹いたり、擦ったり。
・堀尾貞治さんのパフォーマンス(1)
音の自動販売機?
メニューから選んで100円を投入すると、中から色々な音が聴こえ、最後に色紙に何かペインティングされたも、がでて来る、というもの。
メチャ受けていた。
昼から、加藤千春さんと寺尾孝太さんのワークショップの並行開催で、私は寺尾さんのジョン・ステーブンスの作品によるワークショップ。
・沼田里衣さんによる「知的障害者と音楽療法家と即興演奏家によるプロジェクト」の報告。
・山田衛子さんによるペーター・ミクラス・ウィルソン著「Reduktion」<簡素化>された音楽のゆくえ、についてのお話(主にタイトルを邦訳する際の内容解釈の話)
その後、夜のコンサートに向けての自由時間と移動時間があり、弦楽器を持っているメンバー、ヴァイオリンのプロの後藤さんの、いつもの若尾久美さん、加藤千春さんに沼田里衣さん(初めて三日目?)のヴァイオリン4人に私のガンバでリハーサル。
色々試してみて楽しかった。
夜はビッグアップルの普通の時間に江崎さんの仕切りでCMF参加者によるライブ。
終わってから三宮の居酒屋で有志で飲み会。
2006年8月20日
CMF3日目
堀尾貞治さんのワークショップ
仲間の人の紹介とかあったあと、部屋に沢山並べられたキーボードを皆で演奏、というか、キーボードの上に大きな木切れやなにかを置いてドローン状態。
別室に移動して部屋いっぱいに並べられた打楽器類に2000個のスーパーボールを投げる、というもの。
どちらも、なんともおおらかで面白かった。
さよならパーティーの準備ができるまで、簡単な自己紹介と感想を言ったあと、さよならパーティー。
(mixi のERuKa の日記より)
『クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル2006』
■スケジュール
8月18日(金)
13:30-17:00 シンポジウム(神戸大学百年記念館)(シンポジウムは公開無料)
19:00-21:00 ワークショップ1(神戸大学発達科学部音楽棟C111)
「偶然と即興」(仮題) 講師:藤本由紀夫
8月19日(土)
10:30-12:30 ワークショップ2
「顕微鏡で覗いてみる微小音の世界」(仮題) 講師:江崎將史
13:30-16:00 ワークショップ自主企画1
19:30-22:00 コンサート@神戸BIGAPPLE(コンサートは公開一般1000円)
8月20日(日)
10:30-12:30 ワークショップ自主企画2
13:00-14:30 さよならパーティ
15:00ごろ解散
■参加費(一般)11000円 (学生)9000円
*参加費について:これまでにCMFに一度以上(何回でも)参加された方は、10%引きとなります。
(一般)9900円 (学生)8100円
■宿泊について
CMF事務局では下記施設を仮予約しています。ご希望の方はCMF事務局にご連絡ください。
神戸学生青年センター、アパホテル<神戸三宮>、R&Bホテル神戸元町
■Organizer:若尾裕
■CMF事務局tel/fax: 0797-38-6316(若尾) 080-3104-4154(若尾)
kwakao@d6.dion.ne.jp ywakao@m2.dion.ne.jp
8月19日午後のワークショップ内容お知らせ
下記のように決まりました。
翻訳奮闘中の山田さんのお話、子供たちと音楽家たちが作る音楽プロジェクトを立ち上げ運営している沼田さんのお話、昨年に引き続き担当していただく加藤さん、寺尾さんのワークショップ、そして久々にサウンドスケープ研究の永幡さんのお話です。お楽しみに!
1.〈簡素化〉された音楽のゆくえ
ペーター・ニクラス・ウィルソン著『Reduktion』をめぐって(お話:山田衛子)
2.音遊びプロジェクトについて (お話:沼田里衣)
3.「なにが聞こえるの?」(お話とワークショップ:加藤千晴)
今この場で聞こえる音を絵や図にかいたり言葉にしたりそれを実際に演奏したりしてみよう。
4.「サウンドスケープ研究と社会の関わり」(仮)(お話:永幡幸司)
5.「Search and Reflect」 ジョン・スティーヴンスによるワークショップ(お話とワークショップ:寺尾孝太)
※開催前の情報です。