CREATIVE MUSIC FESTIVAL 2009 LISTENING IMAGINATION
application
●日程:2009年8月28日(金) 午後3時~30日(日) 午後2時
●会場:広島県野呂高原ロッジ https://www.norosan.or.jp/
広島県呉市川尻町野呂山 0823-87-2390
●募集人数:約30名
楽器または何か音の出るものをご持参ください。
●参加費:
一般28,000円(過去に参加したことがある方は27,000円)
学生(学生で25歳未満) 26,000円
参加費には、宿泊費(2泊分)と食事代が含まれています。
(28日の夕、29日の朝、昼、夕、30日の朝、昼の計6食)
●お問い合わせ(資料請求)/お申し込み:
CMF事務局 090-9460-1974(寺内)
E-mail:cmfcmf@nifty.com
※CMFホームページのお申込みフォームからもお申し込みできます。
https://homepage1.nifty.com/ERuKa/cmf/frame_j.html
●お申し込み締切:8月21日(金)
※部分参加または宿泊せずにプログラムのみに参加することもできます。
詳細につきましてはお問い合わせください。
※8月22日(日)以降のキャンセルはキャンセル料をいただきます。
●お振込:
・口座名義:寺内大輔(テラウチダイスケ)
ゆうちょ銀行 15160-38903281
・口座名義:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
三井住友銀行 芦屋支店 普通3845645
schedule
8月28日(金)
15:00ー受付・ガイダンス
15:30ー17:00 ワークショップ1
杉浦未樹「身体から声を聴く、声から身体を聴く-1-」
19:00ー22:00 ワークショップ2
藤枝守 「リスニング・イマジネーション」
8月29日(土)
09:30ー11:00 ワークショップ3
安野太郎「接続して創る新しい演奏法-1-」
11:00ー12:00 ワークショップ4
若尾久美「図形楽譜わらしべ法」
13:30ー15:00 ワークショップ5
杉浦未樹「身体から声を聴く、声から身体を聴く-2-」
19:00ー22:00 コンサート
音楽に限らず、どのような表現でも発表することができます。
また、みんなで行いたい企画で実現可能なものなら、コンサート
までに準備して初演することもできます。
8月30日(日)
09:00~11:00 ワークショップ6
安野太郎「接続して創る新しい演奏法-2-」
12:00~14:00 さよならパーティー
14:00 解散
access
●会場へのアクセス
野呂高原ロッジ行き無料送迎バス(28日/要予約)
・13時00分 JR広島駅新幹線口(北口)みどりの窓口前集合
・13時50分 JR呉駅改札口前集合
お車での所要時間
・山陽自動車道 西条ICから1時間20分(国道375号→国道185号)
・山陽自動車道 河内ICから1時間20分(国道432号→国道185号)
・タクシーの場合 JR安芸川尻駅から約20分
guests
藤枝守 Mamoru FUJIEDA
作曲家/九州大学大学院芸術工学研究院教授。
カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。博士号(Ph.D. in Music)を取得。作曲を湯浅譲二、モートン・フェルドマンらに師事。純正調によるあらたな音律の方向を模索したり、植物の電位変化のデータに基づく『植物文様』という作曲シリーズを展開。CDに《クラヴィコードの植物文様》や《Patterns of Plants II》など。著書に『[増補]響きの考古学』(平凡社ライブラリー)など。最近では、金沢21世紀美術館や福岡のアルティアム・ギャラリーで珪藻土やエオリアンハープによるサウンド・インスタレーションを行う。今年2月のNHK「爆笑問題のニッポンの教養」に出演。
https://www.fujiedamamoru.com
安野太郎 Taro YASUNO
79年東京生まれ、ドヤ街生活を経て、横浜に拠点を置き活動中。作品は、京都ビエンナーレ、アルスエレクトロニカ、越後妻有トリエンナーレなどでも発表されている。代表作には、人間が世界をどのようにして見ているかをテーマにした音楽パフォーマンスである『音楽映画』シリーズ、笛の指使いの新しい考え方であるビット運指法による作品等がある。また、自身が立ち上げたP2PFTPプロジェクトでは、「レコーディング・アンサンブル」と呼ぶ、新しい音楽形態とも社会運動ともとれるプロジェクトを行っている。
現在、東京芸術大学音楽環境創造科教育研究助手、パフォーマンス集団、方法マシン代表。
https://taro.poino.net
杉浦未樹 Miki SUGIURA
幼少よりヴァイオリンと合唱をならい、1995年にパパ・タラフマラのワークショップを受けて身体とヴォイスと聴くことの関連性に興味をもつ。2000年から2005年にオランダに滞在し、パトリシア・バルディーのVMI(Voice Mind Integration)コースで、ボディワークを通して声へアプローチすることを学び、パトリシアと作品を制作・共演する。オランダ、日本、ベルギー、イタリアで、ダンス作品への出演、ダンサーとのコラボレーションや即興音楽ライブを中心に活動してきた。近年は、2007年ルーカ シモニスらとコラボCD、「NEWS」がオランダでリリースされ、2008年BankArt カフェ・ライブ・シリーズでMeri Nikulaと公演、2009年1月にオレゴンでマイク・ノード,中島久美らと”Noh Sound Silence” を公演。
organizer
寺内大輔 Daisuke TERAUCHI
作曲家、即興演奏家。
エリザベト音楽大学大学院修了。呉市立白岳小学校、エリザベト音楽大学などの非常勤講師を経て、2004年に渡欧。2007年までアムステルダムを拠点とした音楽活動を展開。これまで、日本を含む11ヶ国で作品発表、演奏会出演を行ってきた。楽譜、CD数点も国内外で好評発売中。現在、九州大学大学院芸術工学府博士後期課程在学中、広島大学非常勤講師、広島県立呉特別支援学校非常勤講師。
https://dterauchi.com
2009年のクリエイティブ・ミュージック・フェスティバルは広島県の野呂高原ロッジにて。
開場に到着
広島では古くから人気のリゾート地で、昔は中国地方で人気のリゾート地アンケートで2位になったこともあるとか。
昔よくテレビCMで見ていた記憶があります。
山の上から瀬戸内海が見下ろせてキレイ。
受付
今回はディレクターが今までの若尾裕さんから寺内大輔さんに交代。
寺内さんのご挨拶
ワークショップ1 杉浦未樹
「身体から声を聴く、声から身体を聴く-1-」
Voice Mind Integration 声とマインドの融合
水の入った風船
人間の体をイメージして揺らせたり傾けたり
力を抜いて前に倒れて、ペアになって背骨を意識しながら起き上がっていく
足首、足の甲、横向きで鎖骨と背中を触りながらハミング
夕食。食事は凄く豪華(過ぎるくらい)
天気はスッキリってほどでもなかったのですが
夕焼け
月もチラリ
ワークショップ2 藤枝守 「リスニング・イマジネーション」
リスニングに関する色々なお話
耳なし法一、ポーリン・オリヴェロス、小杉武久、呼吸、声
日常の行為を引き伸ばしてやってみる
手を15分かけて開く
エキストリーム・スロー・ウォーキング
灯りを落として、円になって外側に向って極端にゆっくり歩く
内側に向ってあるく
自由に声を出す
2日目
朝は恒例のように新井さんの体操。気持ち良い
09:30ー11:00 ワークショップ3 安野太郎「接続して創る新しい演奏法-1-」
グループでゴムひもでどこかを接続することによって、グループで一つの楽器のような作品を作るという試み
その日で帰る人が多かったグループによる中間発表。
なんか模範解答のように良かった。
11:00ー12:00 ワークショップ4 若尾久美「図形楽譜わらしべ法」
みんなで図形楽譜を作って交換して演奏するというもの。
久美さんによる「わらしべ長者」の話が凄く可笑しかった。
13:30ー15:00 ワークショップ5 杉浦未樹
「身体から声を聴く、声から身体を聴く-2-」
体のバランスを意識しながら声を出す
pb, uf, z(sh), dt, h, w, m, ng, r
gr
ウェスタンホーメイ
スナップショット
コンサートの準備。
夜のコンサート
去年もやった、円になって向いの人と共演、っていうのを10~30秒程度で廻していくやつ。
通常の宿泊客に無料コンサートというのを呼びかけて、10人弱くらい聴きに来ていたが、終わって客席を見たら誰も居なかった(汗)
3日目
前日の図形楽譜の展示
09:00~11:00 ワークショップ6 安野太郎「接続して創る新しい演奏法-2-」
グループ毎の発表
片付けなど
12:00~14:00 さよならパーティー
撤収後
ディレクターの寺内さん、三宅さん
講師、参加者の皆さん、お疲れ様でした。