京都トラベラーズ・イン
ウェルカム・ミーティング(若尾裕さん)
中山和也ワークショップ「山の向こうまで手をのばせ!」
「100メートル先まで手を伸ばす」
中山和也ワークショップ「山の向こうまで手をのばせ!」
「100メートル先まで手を伸ばす」
発表
新井英夫ワークショップ「からだを奏でる・ダンス的ココロ」
19:30~ 沸くーショップ
杉本拓 何かの音楽
自作の紹介
Principia Sugimatica
トレミロジック
ほか
と
Manfred Werder Stick 2004^2
の演奏
21:30~ セッション
セッション コーディネータ:倉本高弘
1、丸くなって一人10~30秒の演奏
2、向いの人と10~30秒のデュオ
3、120°向いの人とトリオ
中山和也 「山の向こうまで手をのばせ! 2」
100メートルの発表の続き
1キロのワークショップは屋外へ
金属の手摺りの音を聴く
1キロメートルの演奏
ホテルの前の川の流れをロールピアノに見立てて、漂流物を音符に見立てて1キロメートル分の流れを演奏する、というこころみ。
仕込みで、川にヒモを通す。
一旦屋内に戻って発表
高梁川を下る想像
外に出て1キロメートルの演奏の実践
川を渡した紐をくぐる浮遊物を楽譜に見立てて演奏する。長さ1キロメートル分
14:00~ ワークショップ
若尾裕 即興作曲4’33
ケージの4’33の色々な別バージョンを作る試み
19:30~
コンサート&飲み会
ワークショップ 杉本拓 「何かの音楽 2」
音出しポイントを合わせるための時計
「30秒たってから一音・・そのあと30秒」
ある一点だけ音を出す
弦でなるべく長く一弓で、音小さくなるし
宿題:当日考えたこと…想像上の物(ボール等)一キロ先まで走って行って置いてきてホテル前で引っ張るパフォーマンスをしようと考えました(引っ張るための回数を計算してまた重さの雰囲気も)
すこし前に考えたこと…私の職場の外周は道路は約1kmです。ある地点から1周回って物を移動させスタートのところまで運びます。元のスタートの姿勢に戻って反対を向きその物を後ろから触ります。1周回って置いた物のお尻を触っていることになります。
橋爪 清和
「1Km先まで手をのばす」
これには2つの解釈が考えられます。
1.1Kmという距離を消す。
これなら遠方の知人に電話を掛ければすみます。チャーリーさんの「メールを投げつけた」もこの解釈が「あり」だということに対する否定的もしくは肯定的な指摘だと思います。
2.わたしの身体を半径1Kmまで全方位に拡張する。
この場合、わたしが関係を持つ相手は1Km先の対象には限定されません(中山さんの作品では髪の毛に結び付けられた風船のみが延長された「わたし」ではなく髪の毛と風船を繋ぐ釣り糸も延長された「わたし」として空中に張り渡されています)。
これはむつかしいですね(笑)
でも中山さんが目論んでるのはおそらくこっちでしょうね。
「直観を磨いて感度の良いラジオになる」
これで勘弁してください。
さくらもち@寺村幸治
京都トラべラーズインの前の疎水から演奏した若尾裕先生アイデアか らヒントを得る。
長い巻物みたいな楽譜を川の上流からクルクル流す。
奏者はその流された楽譜を任意の場所で演奏。
できるだけ散らばって演奏するほうが好ましい。そこからフレーズや リズムもずれてくる。
川でなくとも、直線の道路(滑走路など)でも可。
加藤 千晴
京都の街の南北、東西に直線に延びる道を、1つの特徴的な地点、例えば、仁王門通りなら平安神宮大鳥居、より1キロメートル歩く。
一人、1キロ分、参加メンバー5人。
サウンドスケープしてもよし、とにかく、自分なりの「思い出」、モノでなく、歩いていて特に目ないし耳を開かれた事、を2つないし3 つ持って帰る。
参加者全員で、例えば1キロメートルを10分、など、距離を一定の時間に置き換える約束をする。
この、決められた時間の長さの枠の中に、各自、集めてきた「思い出」を、自分なりのやり方で音化し、
自分がその「思い出」を拾ったその位置をできるだけ正確に思い出して、全体の時間の枠の中に相対的に置き換える。
こうして、凝縮された京都の街を演奏する。
拾ってくる「思い出」は、厳選された3つを超えないようにする。
それをどのように音にするか、自分なりに考える。あるいはグループで一定の発音行為に決めてもよい。
山田衛子
ワークショップ中に完成、初演した作品。
若尾裕さん、新井英夫さんを中心にアイディアを膨らませた作品。
ホテルの前の川をピアノロールに見立てて、ある地点を通過した漂流物を音符に見立てて演奏する。
川を1キロメートル分演奏するとなると、川の流れの速さから計算して約33分となる。
ワークショップの発表としては、その1/10の3分30秒の演奏を行う。
川に目印となる線を配置する。
演奏の説明と演奏者の配置
準備完了
演奏開始
演奏終了
●日程:2008年8月15日(金)~17日(日)
●会場:京都トラベラーズ・イン tel. 075-771-0225
京都市左京区岡崎円勝寺町91 (平安神宮大鳥居東・美術館前)
●募集人数:約30名(楽器をご持参ください)
*今年のワークショップでは楽器は特に使いませんが、セッション、コンサートで使います。楽器がなくても参加できます。
●参加費:
一般28,000円(27,000円)/学生(26,000円)
過去に一度以上CMFに参加された方は27,000円、学生とは大学 生で25歳未満の方。
すべてのプログラム+ホテル宿泊料金(5775円X2泊)+食事(朝 食840円X2、夕食2100円X2)+パーティの費用を含む(16日昼食 のみ各自。近隣にお店があります。)
*部分参加、また宿泊せずにプログラムのみに参加することもできます。その場合の参加費については申し込み時にお問い合わせください。
●申込:メールまたは電話/FAXでお申込みください。
郵便番号、住所、お名前そして所属や専門などお書きください。
CMFホームページの申込フォームからも申し込みできます。
https://homepage1.nifty.com/ERuKa/cmf/frame_j.html
CMF事務局 cmfcmf@nifty.com
電話、FAX(わかお) 075-724-3301
携帯電話(わかお) 090-5010-0790
●申込締切日:8月5日(火)
*締切日以降のキャンセルはキャンセル料がかかります。ご注意ください。また、募集期間中であっても30名を超えた場合は募集を閉め切らせていただくことがあります。
●お振込
口座名義 クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
三井住友銀行 芦屋支店 普通3845645
schedule
8月15日(金)
14:00ーレセプション, ウェルカムミーティング
15:00ー
ワークショップ 中山和也 「山の向こうまで手をのばせ! 1」
17:00ーワークショップ 新井英夫 「ダンス/体奏」
夕食
19:30ーワークショップ 杉本拓 「何かの音楽 1」
21:30ーセッション コーディネーター:未定
8月16日(土)
朝食
9:30ーワークショップ 中山和也 「山の向こうまで手をのばせ! 2」
昼食(各自)
14:00ーワークショップ 若尾裕 「未定」
16:00ーセッション、コンサート準備、情報交換など
夕食
19:30ーコンサート 参加者による演奏(ソロからアンサンブルまで)、作品発表など
8月17日(日)
朝食
9:30ーワークショップ 杉本拓 「何かの音楽 2」
11:00ーディスカッション コーディネーター:若尾裕
12:00ーお別れパーティ 「きらく(徒歩5分)」にて
14:00ごろ解散
guests
Nakayama Kazuya 中山 和也 インスタレーション/映像
恋人同士をありえない状況で遭遇させたり、展覧会に遅刻する作品だったり、新しい新幹線の駅を突如誕生させたり、森の中の坂道をコロコロと転がる夏みかん、であったりと、鑑賞者に「いったいこれが作品なのか?」という疑問を浮かび上がらせ、私たちが暮らす日常生活と作品とのギリギリな境界線をあぶり出す。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科准教授
Sugimoto Taku 杉本 拓 作曲/ギター
「シェルシを弾くジム・ホール」(キース・ロウ)、「フェルドマンを弾くベイリー」(ドナルド・ミラー) 、「コンセプト先生」(ラドゥ・マルファッティ) 、「ギターを持った伝道師」(デヴィド・トゥープ) 、「ホームレスの方ですか?大変でしょう今の季節は?」(交番のお巡り) 、「ここで何をしているのですか?待ち合わせですか?」「いえ、ただ立っているだけです」(別の交番の前での対話)
宇波拓、大蔵雅彦との「室内楽コンサート」をほぼ毎月、千駄ヶ谷ループラインで、「杉本拓作曲シリーズ」を不定期に明大前キッド・アイラック・アート・ホールで開催。レーベル slubmusic 主宰
access
会場へのアクセス:
地下鉄の場合
京都駅・三条京阪より地下鉄東西線乗車。 東山駅で下車。1番出口より徒歩7分。
バスの場合
・京都駅より市バス 5番、57番、100番
・四条河原町・三条京阪より 5番、57番
・祇園より 46番、100番
いずれも京都会館美術館前下車徒歩2分
宿泊について:
おもに和室(6畳と4畳半の続き部屋など)を複数人で使う予定です。(バス、トイレ付き)
ホテル備品として歯ブラシ、石けん、リンスインシャンプー、ユカタ、バスタオル、フェイスタオル、ティッシュ、ドライヤーがあります。
organizer
Wakao Yu 若尾裕 音楽療法/ピアノ
この小さいフェスティバルも今年で11回となります。いつもおもしろそうなゲストに来ていただいてワークショップをやってもらっています。今年もどうぞお楽しみに。