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2003年

2003年8月6日

■会場
広島・総領町ふるさとセンター田総

■日程
8月22日(金)~8月24日(日)
8月22日(金)
CI.Co ダンス・ワークショップ (1)(勝部ちこ、伊藤真貴子)
誰でも参加できるポータブルオーケストラの試み(大友良英)
8月23日(土)
CI.Co ダンス・ワークショップ (2)(勝部ちこ、伊藤真貴子)
即興音楽ゲーム(山田衛子)
コンサート&発表
8月24日(日)
John Zorn’s Cobra(超簡易版)(大友良英)
さよならパーティー

■講師
●大友良英
1959年生まれ。
ターンテーブル奏者/ギタリスト/作曲家として、日本はもとより世界各地でのコンサートやレコーディング等、常にインディペンデントなスタンスで活動し、多くのアーティストとコラボレーションを行っている。また、映画音楽家としても、中国/香港映画を中心に数多くのサウンドトラックを手がけ、ベルリンをはじめとした多くの映画祭で受賞、高い評価を得ている。近年はポスト・サンプリング指向を強め、「Ground-Zero」のプロジェクトに代表されるようなノイズやカット・アップ等を多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてたスポンティニアスな作品へと、ドラスティックに作風を変化させている。Sachiko Mと結成した電子音響系プロジェクト「Filament」で徹底した脱メモリー音楽を指向する一方で、伝統楽器とエレクトロニクスによるアンサンブル「Cathode」や「Anode」、60年代のジャズを今日的な視点でよみがえらせる「大友良英New Jazz Quintet」等をスタート。他にも邦楽器の為の作品の作曲、多方面でのリミックス、プロデュース・ワーク等、多忙を極める。

●C.I.co. (シーアイシーオー)(勝部ちこ 伊藤真喜子)
 2000年春、日本のコンタクト・インプロビゼーションをトータルに元気にして行こうという主旨で、勝部ちこと伊藤真喜子を中心にして設立された、東京をベースに活動するグループ。
 自由参加型ワークショップ「蒟蒻とエンペラ」を継続的に開催。また海外から第一線で活躍するアーティスト達、ダニエル・レプコフ、レイ・チャン、ベノ・フォアハム、マイケル・シューマッハら講師を招聘し、ワークショップとパフォーマンスを行なってきた。「ふれあう事から始まるダンス」としてコンタクト・インプロの広く深い可能性を追求し、これまでに島根県立美術館でのワークショップ、パフォーマンスや、全国女子体育研究大会でのワークショップ、「ダンス・インプロビゼーション・フェスティバル東京2003」などを行なって来ている。
2002年夏はヨーロッパ・コンタクト・インプロ・ティーチャーズ会議に参加するなど、世界を視野に日本人としてのコンタクト・インプロを探求している。2001年よりセゾン文化財団の助成を受けている。JCDN (Japan Contemporary DanceNetwork)アクティブ会員(2001~)

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