音楽を覚えておくには、ひとまず記憶にたよる方法があります。そうやって多くの音楽が続いてきました。あるとき音を紙に記録しておくための楽譜が発明されます。いろいろな試みの末、ことばで音楽を伝えようとする試み(テキストスコアと呼ばれたりします)も登場します。もちろんこの方法は西洋で発展した五線譜のように細かく音を記録できません。でも逆にそれが音楽を別の方向に開放しました。今回のCMFは、このテキストスコアがテーマです。
日程:2024年9月22日(日)~23日(月・祝)
会場:Social Kitchen(602-0898 京都市上京区相国寺門前町699)http://hanareproject.net/
募集人数:約15名(どなたでも参加できます)
参加費:7,500円
2日間のすべてのプログラムと食事(1日目の夕食、2日目の昼食)を含む(部分参加についてはお問い合わせください)。
若尾 裕(わかお ゆう)
CMF創始者。誰でも自分の表現を発揮できる新しいアートの在り方を模索しています。広島大学名誉教授、神戸大学名誉特任教授。著書に「大人のための新しい音楽の教科書」(サボテン書房)、「サステナブル・ミュージック」(アルテスパブリッシング)他。
寺内 大輔(てらうち だいすけ)
五線譜,コンピュータ,ことば,ルール,即興などで音楽をつくる作曲家・即興演奏家。これまで13カ国で作品発表・即興演奏を行い,楽譜・CD 等が国内外で発売中。広島大学大学院准教授。https://dterauchi.com/
橋爪 皓佐(はしづめ こうすけ)
音楽家。作曲や演奏、公演作り、ワークショップなどを通して、新しい音楽を共有する仕組み作りに取り組む。現代音楽アンサンブル・ロゼッタを主宰。ロームシアター京都リサーチプログラムリサーチャー。京都女子大学非常勤講師。
1日目 9月22日(日)
13:00- 受付 13:15-13:45 オリエンテーション
●はじめのおはなし「音楽を覚えておく/音楽を伝える」(若尾・寺内)
●ワークショップ1「『名作』紹介」(若尾・寺内)
●レクチャー「「公募」という、大きくてラフな楽譜」(橋爪)
●ワークショップ2「短いスコアをつくってやってみよう」(寺内)
●座談会「作品の良い/悪いはなにで決まる?だれが決める?」
21:00 解散
2日目 9月23日(月祝)
10:00 会場オープン 作品制作
15:30-17:00 ソーシャルキッチンにて公開試演
18:00 解散
お申込みについて お申込みの際は、以下のフォームからお申込みのうえ,参加費(7,500円)をお支払いください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc9MhxqREQN_BYeX2-AdQGAQs-CRo_WDNDRP_l9Ez8cLYpK0Q/viewform
申込み/お問合せ:CMF事務局 kumiwakao@hanareproject.net
申込み締切り:9月15日(日)(お申込みの状況によっては、早めに締め切る場合があります)。
参加費:7500円
振込先:【ゆうちょ銀行】 五一八(ゴイチハチ)支店
口座番号:0844520 クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
参加費振込み期限:9月17日(火)
※キャンセルについて 前日(9/21)、当日(9/22,9/23)のキャンセルは返金致しかねます。どうぞご了承ください。
お食事について
参加費にはフェスティバル中のお食事(1日目の夕食、2日目の昼食、おやつ)を含みます。食事は精進カフェ和香の野菜料理などです。 コーヒー、ビールなどは有料でご用意しています。
宿泊について
宿泊は,ご自身で手配してください。
持参物
ご自身で使ってみたい楽器や音の出るものをご持参ください。また,何か「作文ができるもの」(ノートパソコン,スマートフォン,紙と鉛筆など)もご持参ください。
ACCESS/アクセス
〈地下鉄鞍馬口駅からお越しの方 ※徒歩約5分〉
(1)鞍馬口駅1番出口(南東出口)を出て烏丸通りを左(南)に進む。
(2)デイリーストア横にある1つ目の信号を越え、二つ目の信号を左折(東に入る)。
(3)60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。そこを曲がって一軒目の白い建物。
申込み/お問合せ
CMF事務局 090-5010-0790 kumiwakao@hanareproject.net
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
協力:Social Kitchen、Kitchen hanare、精進カフェ和香 京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業
後援:日本音楽即興学会(JASMIM)(予定です)
CREATIVE MUSIC FESTIVAL2023
「オペラをつくろう」
オペラというと19世紀にのイタリアに花咲いた『ラ・ボエーム』のようなイタリアオペラを思い起こします。でもオペラはもっとその前にもありましたし、その後にもあります。最近ではJ. ケージの「ユーロペラ」が話題になりましたが、これはオペラをコラージュのネタにした実験音楽です。イギリスの実験音楽作曲家ティム・パーキンソンもTime With Peopleいうオペラ呼ぶここはてな?作品を作っています。まだほかにもあります。さて、『ラ・ボエーム』と『ユーロペラ』と『Time With People』に共通するものはなんでしょう? それは〈演技する音楽〉というコンセプトです。そう考えれば、1960年代のフルクサスなどのパフォーマンス芸術もおなじく〈演技する音楽〉に加えることができます。もっと考えるなら人類はあらゆるところで〈演技する音楽〉を試してきたことに気づきます。ということで〈演技する音楽〉をみんなで作ってみたらどうなるだろうというのが今年のテーマです。
日程
2023年10月28日(土)〜29日(日)
会場
カフェ・テアトロアビエルト
広島県広島市安佐南区八木9丁目10-40
https://cafe-abierto.sakura.ne.jp/
ファシリテーター
若尾 裕
CMF創始者。誰でも自分の表現を発揮できる新しいアートの在り方を模索しています。広島大学名誉教授、神戸大学名誉特任教授。著書に「大人のための新しい音楽の教科書」(サボテン書房)、「サステナブル・ミュージック」(アルテスパブリッシング)他。
寺内 大輔
作曲家・即興演奏家だが,パフォーマンス・アーティストとしての顔も持つ。1997年,パフォーマンスユニット「暗闇二人羽織」を立ち上げ,作品数点を制作。2000年代にかけて広島,東京,アムステルダムで公演。2018年には国立国際美術館開館40周年記念展のパフォーマンスに参加。詩のボクシング広島大会初代チャンピオン。パフォーマンス・プラットフォーム「野営地」メンバー。広島大学・同大学院准教授。https://dterauchi.com
募集人数
約15名(どなたでも参加できます)
参加費
10,000円
2日間のすべてのプログラムと食事(1日目の夕食、2日目の昼食)を含む。
部分参加については事務局にお問い合わせください。
お申込みはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfW18tU7394XWEwxIrA12KL_qa25f6d_oiqdOB__F5owIdhvw/viewform
振込み先
参加費:10,000円
【ゆうちょ銀行】
五一八(ゴイチハチ)支店 口座番号:0844520
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
※キャンセルについて
前日、当日のキャンセルは返金致しかねます。どうぞご了承ください。
お食事について
参加費にはフェスティバル中のお食事(1日目の夕食、2日目の昼食、おやつ)を含みます。
ビールなどは有料でご用意しています。
アレルギーなどがご心配の方は事務局へお問合せください。できるだけ対応いたします。
SCHEDULE/スケジュール
1日目
13:00- 受付
13:15-13:45 オリエンテーション
13:45-15:15レクチャー「〈演技する音楽〉の歴史」(若尾裕)
15:15-16:45 実験1「パフォーマンス・アート作品をやってみよう(寺内大輔)
16:45-18:15 実験2「小声合唱団(ひとのかげに隠れてこそこそ歌う美学)」(若尾裕)
18:15-19:30 夕食をとりながらYouTubeとかを観ながら雑談
19:30-21:00 構想を練ろう(寺内大輔)
21:00 解散
2日目
10:00-12:00 ワークショップ「オペラをつくろう」
12:00-13:00 昼食
13:00-15:30 リハーサルと完成まで
15:30-17:00 上演
※時間は多少ずれる場合があります。
※休憩は適宜とります。
CMF2023スタッフ 寺内大輔 三宅珠穂 若尾久美 若尾裕
090-9460-1974(寺内大輔) cmfsince1998○gmail.com(○を@に置き換えてください)
CMFホームページ https://cmfcmf.net
日本音楽即興学会(JASMIM)
本イベントは日本音楽即興学会からの助成を受けています。
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
「春の祭典」は1913年に発表されたストラヴィンスキーのバレエ音楽ですが、モーリス・ベジャールやピナ・バウシュなど多くの振付家によって取り上げられてきています。当然ながらこういったものは、ほとんどのひとには手に負えない超絶技巧的な方向に走っています。この企画はその正反対の方向で、音楽も自由に作り変えながら誰でも参加できる「春の祭典」をみんなで相談しながら作り、最後に出来上がったところまでを上演することを目指します。ダンス、音楽、舞台衣装、演出など、この制作に興味のある人ならだれでも参加してください。プロ的な制作は目指さないので、無理な練習も行ないません。さぼりながら楽しむ方向を追求したいと思います。
会場:城崎国際アートセンター(KIAC)
〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島1062
募集人数: 約15名
(どなたでも参加できます)
参加費:8,500円
参加費は3日間のすべてのプログラム、
食事代(8/27夕食、8/28朝食、昼食)を含む。
※8/26夕食、8/27朝食、昼食は、各自でお済ませください。
※本年度のCMFは城崎国際アートセンターのレジデンスプログラムとして
開催されます。宿泊と活動施設は無料で提供されます。
※部分参加については事務局にお問い合わせください。
※コロナの状況によっては変更が生じる可能性があります。
ファシリテーター
若尾 裕(わかおゆう)
CMF創始者。誰でも自分の表現を発揮できる新しいアートの在り方を模索しています。広島大学名誉教授、神戸大学名誉特任教授。著書に「大人のための新しい音楽の教科書」(サボテン書房)、「サステナブル・ミュージック」(アルテスパブリッシング)他。
撮影協力:林 恭平
1日目 8月26日(金)プレイベント
17:00 受付&チェックイン
夕食(各自/誘いあわせて)
20:00〜プレイベントスタート
宿泊(KIAC)
2日目 8月27日(土)
08:00-09:00 朝食(各自)
10:00-12:00 ワークショップ0
12:00-13:30 昼食(各自)
▼ここからCMF2022プログラム開始です。
13:30-14:00 オリエンテーション
14:00-18:00 ワークショップ1
18:00-19:30 夕食(KIACにて)
19:30-21:00 ワークショップ2
宿泊 (KIAC)
3日目 8月28日(日)
08:00-09:00 朝食(KIACにて)
09:00-12:00 ワークショップ3
12:00-13:30 昼食 (KIACにて)
13:30-15:00 作品試演
16:00-解散
※時間は多少ずれる場合があります。
※休憩は適宜とります。
楽器について
手ぶらでも参加できますが、何かお気に入りの楽器や音具、衣装や小道具(布など)等をご持参いただくとワークショップで活用できるかもしれません。
お食事について
①参加費に含まれるお食事は、8/27夕食、8/28朝食、昼食です。Kitchen hanareがご用意しますが、配膳などのお手伝いをお願いします。※食物アレルギーなどのご相談があれば事務局へお問い合わせください。
②8/26夕食、8/27朝食、昼食は各自でお済ませください。館内キッチン使用可能。コンビニやレストランは徒歩20分程度の駅前等にあります。貸出用サイクルあります。
※ビールなどは有料でご用意します。
(おやつ、差入れ歓迎)
宿泊について
寝室は7室(和室3室、洋室4室)あり、各部屋2人~3人でご利用いただけます。各室、無線LAN、冷暖房完備。
バス・シャワーは共有です。
温泉について
温泉街の外湯を1回110円で利用できるカード(通称:温泉パス)
が使えます。
新型コロナウイルス感染症対策について
①このプログラムはKIACの滞在制作の扱いが適用されますので、参加前にご自身でPCR検査もしくは抗原定量検査を受け、陰性であることのご報告が必要です。
②参加前一週間の体温記録など、体調管理をお願いします。
③参加時はマスク着用、手指の消毒、日々の検温など、基本的な感染症対策をお願いします。
お申込みについて
お名前(フリガナ)、ご連絡先を明記の上、メールでお申込みください。
cmfsince1998○gmail.com(CMF事務局,○を@に置き換えてお送りください)
※到着日時を併せてご連絡ください。スタッフがKIACでお待ちしています。
☆振込先
【ゆうちょ銀行】
五一八(ゴイチハチ)支店 口座番号:0844520
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
●キャンセルについて
前日(8/25)、当日(8/26. 8/27. 8/28)のキャンセルは返金致しかねます。
どうぞご了承ください。
申込み締切 : 8月10日(水)
※お申込みの状況によっては、早めに締め切る場合があります。
会場:城崎国際アートセンター(KIAC)
〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島1062
(JR城崎温泉駅下車徒歩約20分)
Tel:0796-32-3888
KIACホームページ http://kiac.jp
参考)各方面からのJR所要時間目安
大阪駅から約2時間30分 三ノ宮駅から約2時間30分
京都駅から約2時間20分 姫路駅から約1時間40分
所要時間は列車によって異なります。
CMF2022スタッフ 寺内大輔 三宅珠穂 若尾久美 若尾裕
090-5010-0790(わかお) cmfsince1998○gmail.com(○を@に置き換えてください)
CMFホームページ https://cmfcmf.net
城崎国際アートセンター(KIAC)
本イベントは城崎国際アートセンターのレジデンスプログラムです。
日本音楽即興学会(JASMIM)
本イベントは日本音楽即興学会からの助成を受けています。
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
協力:城崎国際アートセンター(豊岡市)
音楽は「内で行われるもの」と思われがちですが、歴史的に見れば音楽は「外のもの」でした。 音楽は建物の中で行われるようになり豪華なホールで行われるようになったのですが、実はそのために音楽は大きく変わってきたのです。現在進行形の新しい音楽には、外で行うための音楽作品が色々とあります。 そんな例を体験しながら、みなさんと一緒に新しい外の音楽を作ってみたいと思います。
会場
Social Kitchen および外
募集人数
約10名
参加費
9000円(食事付き)
2日間のすべてのプログラムと食事(8日夕食、9日昼食)を含む。
※ Covid-19の状況によっては変更が生じる可能性があります。 部分参加については事務局にお問い合わせください。
若尾 裕(わかおゆう)
CMF創始者。誰でも自分の表現を発揮できる新しいアートの在り方を模索しています。広島大学名誉教授、神戸大学名誉特任教授。著書に「大人のための新しい音楽の教科書」(サボテン書房)、「サステナブル・ミュージック」(アルテスパブリッシング)他。
寺内 大輔(てらうちだいすけ)
音や音楽に関わる活動を展開しています。具体的には,作曲,即興演奏,音楽教育,サウンドアートなどです。広島大学准教授。著書に「音楽の話をしよう―10代のための音楽講座」(ふくろう出版)他。
主催
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
13:00 – 受付
13:15 – 13:30 オリエンテーション
13:30 – 14:30 外の音楽 (話題提供:若尾 裕)
14:30 – 18:30 WS1 音の散歩
◆サウンドスケープウォークから始めます。周囲の環境音の フィールドワークを行ない、音散歩の問題を作ってみんなで楽しみます。
18:30 – 19:30 夕食
19:30 – 21:00 WS2 音探しゲーム
◆夜の京都の街を歩きながら探すゲーム。 夜なので耳だけが頼りです。
21:00 解散
10:00 – 12:00 WS3 遠くの音を聴く
12:00 – 13:00 昼食
13:00 – 17:00 WS4 フィールドワークと作品制作
16:00 – 17:00 作品の試演
※終了後、打ち上げ予定(場所・料金未定) お申し込み時に打ち上げ「参加/不参加」のご連絡をください。
※時間は多少ずれる場合があります。
※休憩は適宜とります。
楽器について
手ぶらでも参加できますが,何かお気に入りの楽器や音具をご持参頂くと,ワークショップや作品制作で活用出来るかもしれません。ただし,会場のSocial Kitchenは静かな住宅街にあるため大きい音は出せません。ご配慮をお願い致します。
お食事について
参加費にはフェスティバル中のお食事(8日夕食、9日昼食、おやつ)を含みます。ビールなどは有料でご用意しています。アレルギーなどがご心配の方は事務局へお問合せください。できるだけ対応いたします。 食事は「精進カフェ和香」がご用意いたします。野菜中心の和食です。
お申込みについて
お名前(フリガナ)、ご連絡先を明記の上、メール(下記チラシ参照)でお申込み下さい。
振込先
【ゆうちょ銀行】
五一八(ゴイチハチ)支店
口座番号:0844520
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
キャンセルについて
前日(8月7日)、当日(8月8日、9日)のキャンセルは返金致しかねます。 どうぞご了承ください。
会場 : Social Kitchen (京都市上京区相国寺門前町699)
■京都市営地下鉄「烏丸線」〈鞍馬口駅〉からお越しの方 【徒歩約5分】
1.鞍馬口駅1番出口(南東出口)を出て烏丸通りを左(南)に進む。
2.デイリーストア横にある1つ目の信号を越え、二つ目の信号を左折(東に入る)。
3.60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。 そこを曲がって一軒目の白い建物。
■京都市営地下鉄〈今出川駅〉からお越しの方 【徒歩約10分】
1.今出川駅1番出口 (北東出口)を出て烏丸通りを右(北)にしばらく進む。
2.烏丸中学校北の信号 を右折
3.60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。 そこを曲がって一軒目の白い建物。
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
協力:Social Kitchen/Kitchen hanare/精進カフェ和香
後援:日本音楽即興学会(JASMIM)(本ワークショップは,日本音楽即興学会からの助成を受けています)
CREATIVE MUSIC FESTIVAL 2020について、何人かの方々から問い合わせをいただきました。これまで様子を見ながら検討してきましたが、少なくとも来年春以降に延期することを決定し、その開催方法について検討します。
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル実行委員会
2019.9.15(日)-16(月/祝)
テーマ「映像作品を作る」
~意味から逃れた音や映像たち~
映像に音を付けた、あるいは音に映像を付けた作品を制作します。
ワークショップはさまざまな映像作品の紹介から始まり、コンセプトを考え、映像や音の撮り方、その編集や加工へと進み、最後に各自一つの作品を完成させます。
Social Kitchen 〒602-0898 京都府京都市上京区相国寺門前町699
約15名(どなたでも参加できます)
9,000円
2日間のすべてのプログラムと食事(15日夕食、16日昼食)を含む。
部分参加についてはお問い合わせください。
林 恭平
金谷麻美、清水花菜
「意味から逃れた音や映像たち」
音と映像による作品には、ストーリー性のあるもの、ドキュメンタリー風のものなどさまざまなものがありますが、ここではまずはそういった具体的な意味や表現から逃れた実験的な作品を作ってみたいと思います。素材の音や映像を撮り、その無意味性という意図を明確化させるために編集やプロセスを加えていきます。面白い作品が生まれそうで、いまからワクワクしています。
映像編集、録音ソフトの入っているノートパソコン、iPadやスマートフォン。楽器、筆記用具など各々で映像制作に必要だと思うもの。(会場の都合で大きい音は出せません。ある程度の機材はこちらで貸し出し可能です)
9月16日17:00開始 (16:30開場) @Social Kitchen
CMF2019参加者、ゲスト講師(林 恭平、四宮 基稀)による作品の上映会。2日間で作った映像作品を発表します。 一般の方も視聴可能です。
1,000円(CMF2019参加の方は無料)ご予約不要です。
お気軽にお越しください。
=============
1日目 9月15日(日)
13:00- 受付
13:15-13:30 オリエンテーション
13:30-15:30 映像作品をめぐるトーク
林 恭平、寺内 大輔、若尾 裕
15:30-17:00 WS1 コンセプトを考える
17:00-18:30 WS2 映像を撮る
18:30-19:30 夕食
19:30-21:00 WS3 音を録る
21:00 解散
2日目 9月16日(月・祝)
10:00-12:00 WS4 編集とエフェクト①
12:00-13:00 昼食
13:00-16:00 WS5 編集とエフェクト②
16:00-17:00 上映会のための準備
17:00-18:30 CMF2019公開上映会「映像作品の発表」
※終了後、打ち上げ予定(場所・料金未定)
お申し込み時に打ち上げ「参加/不参加」のご連絡をください。
※時間は多少ずれる場合があります。
※休憩は適宜とります。
●ゲスト講師
PROFILE/プロフィール
林 恭平(はやし きょうへい)
大阪芸術大学大学院作曲コースにて、七ツ矢博資、上原和夫、宇都宮泰、檜垣智也に師事する。電子音響音楽を伴う映像作品の創作を行い、孔子、ショーペンハウワー、ニーチェ、 レーモン・ラディゲ、ジョルジュ・バタイユ、梶井基次郎、稲垣足穂、石川淳、坂口安吾、 谷崎潤一郎らの文学、哲学から多大な影響を受ける。そして、芥川龍之介の提唱する「話 らしい話のない小説」を電子音、具体音によって表現した文学性に富む電子音響音楽作品は、International Computer Music Conference 、イメージフォーラムフェスティバル (日本)、MUSLAB(メキシコ)、Futura (フランス)、SIRGA FESTIVAL(スペイン) 等の国内外で多数、入賞、入選を果たし高い評価を得ている。
2013年、国立国際美術館にて電子音響音楽コンサート
『Japan Electroacoustic Music Concert』を企画し自作の映像作品の上演も行う。2019年、ピエール・シェフェール、フランソワ・ベイル等が初代陪審員を務めた『Prix Russolo 』にて、陪審員の一人に任命される。 日本電子音楽協会会員 先端芸術音楽創作学会会員 日仏現代音楽協会会員
●ASSISTANT/アシスタント
PROFILE/プロフィール
四宮 基稀(しのみや もとき)
1991年大阪生まれ。大阪芸術大学音楽学科音楽制作コース卒業。
大学時代は上原和夫氏に師事し、電信音響音楽の制作を行う。また、同大学の様々な学科や専攻の学生との共作を多く行い、ダンスやライブペイントなど、音楽と双方向に作用する作品を得意とする。エレクトロニカユニット「unimi」、ポストロックバンド「emptye」のメンバーとしての活動や、音楽のその後をデザインするレーベル「unelma」を主宰するなど、音楽制作を中心としながら、図形楽譜の研究や、独自の解釈での図形楽譜作品の制作・発表など、音楽にまつわる作品の制作も行っている。
近年は「食」への探究心が高く、夜な夜なスパイスカレーや薫製作りに勤しんでいる。『聞き書き 日本の食生活大全』のレシピ再現(=再演)を通じて、食卓を囲む会「table surround」を玉田和平、舘かほると共に不定期に開催。
●TALK GUEST/トークイベントのゲスト
寺内大輔:作曲家 CMFオーガナイザー
若尾裕:音楽家 CMFオーガナイザー
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●お申込みについて
お申込みの際は、お名前(ふりかな)、ご連絡先を明記の上、下記の CMF事務局まで メールにてお申込みください。締切りは9月6日(金)ですが、お申込みの状況によっては、早めに締め切る場合があります。
振込み先
参加費:9,000円
【ゆうちょ銀行】
五一八(ゴイチハチ)支店 口座番号:0844520
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
※キャンセルについて
前日(9月14日)、当日(9月15日、16日)のキャンセルは返金致しかねます。どうぞご了承ください。
お食事について
参加費にはフェスティバル中のお食事(15日夕食、16日昼食、おやつ)を含みます。
ビールなどは有料でご用意しています。
アレルギーなどがご心配の方は事務局へお問合せください。できるだけ対応いたします。 食事は「精進カフェ和香」がご用意いたします。野菜中心の和食です。
●楽器について
録音・制作に必要と思われる楽器があればご持参ください。ただし、会場のSocial Kitchenは静かな住宅街にあるため大きい音は出せません。ご配慮をお願いいたします。
ACCESS/アクセス
《会場Social Kitchenへの行き方》
■京都市営地下鉄「烏丸線」〈鞍馬口駅〉からお越しの方 徒歩約5分
1. 鞍馬口駅1番出口(南東出口)を出て烏丸通りを左(南)に進む。
2. デイリーストア横にある1つ目の信号を越え、二つ目の信号を左折(東に入る)。
3. 60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。そこを曲がって一軒目の白い建物。
■京都市営地下鉄〈今出川駅〉からお越しの方 徒歩約10分
1. 今出川駅1番出口 (北東出口)を出て烏丸通りを右(北)にしばらく進む。
2. 烏丸中学校北の信号 を右折
3. 60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。そこを曲がって一軒目の白い建物。
お問合せ
CMF事務局 090-5010-0790(若尾久美) cmfsince1998@gmail.com
過去のCMF記録をまとめたサイト https://cmflog.blog134.fc2.com/
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
協力:Social Kitchen/Kitchen hanare/精進カフェ和香
後援:日本音楽即興学会(JASMIM)
● Creative Music Festival 2018
2018.9.16(日)-17(月/祝)
テーマ「作曲する/COMPOSING」
いつからか音楽を組み立て、その設計図を紙に書く不思議な音楽作りが始まりました。ここではこれを作曲と呼ぶことにします。いまではさまざまなやり方があります。これは誰でもやって楽しむことができるものなのです。作曲した作品は2日目のコンサートで演奏してみます。
会場:Social Kitchen 〒602-0898 京都府京都市上京区相国寺門前町699
募集人数:約15名(どなたでも参加できます)
参加費:8,500円
2日間のすべてのプログラムと食事(16日夕食、17日昼食)を含む。
部分参加については事務局にお問い合わせください。
案内人:寺内 大輔・山根 明季子・若尾 裕
内容:3人の案内人による作曲に関するワークショップ/レクチャーをはさみながら、作曲した作品をみんなで演奏してみます。
持ち物:コンサートで使用したい楽器、五線紙やノート、筆記具などお持ちください。(会場の都合で大きい音はだせません。弱音がだせる楽器をお持ちください。)
作品コンサート:9月17日17:00start (16:30open) @Social Kitchen
CMF2018参加者による弱音の公開コンサート。2日間で作った作品を発表します。参加者は作曲者および演奏者として自由に参加することができます。
出演:CMF参加者+案内人
入場料:一般1,000円(CMF参加の方は無料)
ご予約不要です。お気軽にお越しください。
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
CREATIVE MUSIC FESTIVALテーマ「作曲する/COMPOSING」 2018.9.16(日)13時ー17(月・祝)19時
※19時より打ち上げがあります
SCHEDULE
1日目 9月16日(日)
13:00 受付
13:15-13:30 オリエンテーション
13:30-15:00 レクチャー&WS①「作曲の歴史」 若尾 裕
15:00-16:30 レクチャー&WS②「音符を使わない作曲」 寺内 大輔
17:00-18:30 ディスカッション①〈どうやって作ろうかな?〉
18:30-19:30 夕食
19:30-21:00 制作タイム①
21:00 解散
2日目 9月17日(月・祝)
10:00-11:30 レクチャー&WS③「水玉機械作曲法」 山根 明季子
12:00-13:00 昼食
13:00-14:00 ディスカッション②〈完成に向けて〉
14:00-15:30 制作タイム②
15:30-17:00 発表のためのリハーサル
17:00-18:30 CMF2018コンサート「作品発表」
19:00-21:00 打ち上げ(希望者のみ)
※打ち上げご参加は、事前にお申し込みください(別途1500円/当日精算)。
※時間は多少ずれる場合があります。
案内人Profile
山根 明季子(Akiko Yamane)
京都市立芸術大学大学院修了。クラシック音楽の体系を基盤にポップな毒性をテーマに制作を続け、サントリーサマーフェスティバル、ワルシャワの秋、武生国際音楽祭、アルスムジカ音楽祭など国内外で楽曲上演。これまでに読売日本交響楽団、NHK交響楽団との協働によるオーケストラ作品をはじめ、西洋の器楽を中心に、声、雅楽、邦楽器のための作曲などを通じて、1音1音の質感を聴き込み、状態としての音を操作・注視するスタイルで、消費、幼さ等を扱う作品を制作している。
寺内 大輔(Daisuke Terauchi)
作曲家、即興演奏家。
エリザベト音楽大学大学院修了。広島大学大学院准教授。
今回のワークショップでは、いわゆる「音符」を使わない作曲を楽しみたいと思います。「音符」のかわりに使うのは、あらかじめ決めておく「約束事(ルール)」です。では、魅力的な音楽が立ち現れるためには、どのような「約束事(ルール)」が必要でしょうか。技能や経験を問わず、誰でも参加できるワークショップですが、けっこうアタマを使いますよ~。お楽しみに。
若尾 裕(Yu Wakao)
東京芸術大学大学院作曲専攻修了。神戸大学名誉特任教授、広島大学名誉教授。著書に『サステナブル・ミュージック』(アルテスパブリッシング)、『親のための新しい音楽の教科書』(サボテン書房)など。21年にも及ぶ長いCMFの歴史のなかで、作曲がテーマになるのは初めてのこと。ちょうどいま取り組んでいることが、すべての音楽の関節を外して遊びにしてしまうことなので、作曲を誰でもできる遊びにしてしまいたいと思います。私の担当はそもそも作曲とは何だったんだろうという歴史編です。
information
お申込みについて
お申込みの際は、お名前(ふりかな)、ご連絡先を明記の上、下記のCMF事務局までメールにてお申込みください。締切りは9月7日(金)ですが、お申込みの状況によっては、早めに締め切る場合があります。
振込み先 参加費8,500円
【ゆうちょ銀行】
五一八(ゴイチハチ)支店 口座番号:0844520
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
※キャンセルについて
前日(9月15日)、当日(9月16日、17日)のキャンセルは返金致しかねます。どうぞご了承ください。
楽器について
コンサートでは楽器をお使いいただけますが、会場のSocial Kitchenは静かな住宅街にあるため大きい音は出せません。弱音が出せる楽器をご持参下さい。手ぶらでも参加できますが、何か持ってきていただける方は、ぜひお持ちください。
お食事について
参加費にはフェスティバル中のお食事(16日夕食、17日昼食、おやつ)を含みます。ビールなどは有料でご用意しています。
アレルギーなどがご心配の方は事務局へお問合せください。できるだけ対応いたします。
Access
《会場Social Kitchenへの行き方》
■京都市営地下鉄「烏丸線」〈鞍馬口駅〉からお越しの方 徒歩約5分
(1)鞍馬口駅1番出口(南東出口)を出て烏丸通りを左(南)に進む。
(2)デイリーストア横にある1つ目の信号を越え、二つ目の信号を左折(東に入る)。(3)60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。そこを曲がって一軒目の白い建物。
■京都市営地下鉄〈今出川駅〉からお越しの方 徒歩約10分(1)今出川駅1番出口(北東出口)を出て烏丸通りを右(北)にしばらく進む。(2)烏丸中学校北の信号を右折(3)60~70mほど先にある石垣のあるお家の先に、左(北側)に曲がる丁字路がある。そこを曲がって一軒目の白い建物。
CMF事務局 090-5010-0790(わかお)
cmfsince1998@gmail.com
CREATIVE MUSIC FESTIVAL 2018
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル2018
●テーマ:作曲する
COMPOSING
いつからか紙に書いて音楽を作る「作曲」が始まりました。これは昔からあったものではありません。でもこれは誰でもやって楽しむことができるものなのです。
●日程:2018年9月16日(日)13時~17日(月・祝)17時
●会場:Social Kitchen(602-0898 京都市上京区相国寺門前町699)
●案内人:山根明季子(やまね あきこ)、寺内大輔(てらうち だいすけ)、若尾 裕(わかお ゆう)
●内容:
音楽を組み立て、設計図を作れば作曲です。いまではさまざまなやり方があります。ここでは「作曲」を何らかの形で音楽を紙に記述することとします。
次のようなワークショップ/レクチャーをはさみながら、作曲した作品をみんなで演奏してみます。
①レクチャー「作曲の歴史」若尾 裕
②ワークショップ「音符を使わない作曲」寺内大輔
③ワークショップ「どうやって作ったか」山根明希子
●募集人数:約15名(年齢等の制限はありません。)
●参加費は未定ですが、16日夕食、17日昼食、おやつを含みます。
●持ち物
なんらかの楽器。紙と筆記用具。
●作品演奏会
できあがった作品の公開コンサートをします。
CREATIVE MUSIC FESTIVAL 2017
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル2017
●テーマ:ものおと ー京都でフィールドレコーディングー
MONOOTO― Field Recording at Kyoto
音が起きる。そして録音された音は、ドキュメンタリー、サウンドスケープ、サウンドアートなどに意味付けされ位置づけられる。だが角田俊也は、そのような容易な区分けから脱する方向を録音にもとめる。このワークショップのねらいも、そのように出来事としての「ものおと」に向かうことにあるだろう。
●日程:2016年9月17日(日)13時〜18日(月・祝)17時
●会場:Social Kitchen(602-0898 京都市上京区相国寺門前町699)
●Guests:角田俊也(つのだ としや)、柳沢英輔(やなぎさわ えいすけ)
●内容:
フィールドレコーディングには、単にある場の音や音楽の記録から、想像力をかきたてられたりする音の記録や、さらにはサウンドアートとしての表現領域までさまざまなものがあります。ある意味で、これは写真と似たところがあります。今回はこの領域で独自の世界を追求されてきているフィールドレコーディストの角田俊也さんを講師にお呼びして、京都をフィールドにみんなで作品を作り上げたいと思います。一日目の終わりにはワークショップ参加者による弱音コンサートも予定しています。
●募集人数:約15名(15歳以上の方ならどなたでも参加できます)
●参加費:10,000円
2日間のすべてのプログラムと食事(17日夕食、18日昼食、おやつ)を含む。
部分参加については事務局にお問い合わせください。
●持ち物
「プラグインレコーダー(ステレオミニジャック、プラグインパワーのポータブル録音機)」をご持参下さい。お持ちでない場合はこちらで準備しますのでお早めにお申し出ください。
●CMF弱音コンサート
CMF2017参加者による公開コンサート。参加者は自由にプログラム作成し、加わり、演奏することができます。このコンサートのルールはただひとつ「静かな音」であることです。最後に全員で弱音演奏します。パフォーマンスもできます。
出演:CMF参加者、ゲスト
入場料:一般1,000円(CMF全日程参加の方は無料)
●CREATIVE MUSIC FESTIVAL 2016
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル2016
テーマ:合唱の未来
今年のCMFは,メインゲストとして,アムステルダムを拠点として個性的な活動で注目を集めている合唱団「ジェネティック合唱団」を迎え,即興的なアプローチによる合唱のワークショップを予定しています。他にも,能や声明、御詠歌といった日本に古くから伝わる合唱(と言っていいのか?)のワークショップ,「合唱の未来」をテーマとしたシンポジウム,そしてCMF恒例の,どなたでも参加できるコンサートを行います。合唱好きの方も,合唱嫌いの方も,ぜひご参加ください。新しい扉が開くに違いありません。
日程(全日程):2016年9月18日(日)13時~19日(月・祝)19時
会場:エリザベト音楽大学(広島県広島市中区幟町4-15) 501教室
Guests:ジェネティック合唱団(Genetic Choir)ほか
募集人数:約20名(15歳以上の方ならどなたでも参加できます)
ワークショップ参加費:全日程(2日間のすべてのワークショップ,シンポジウム,コンサート含む)で10,000円。
1日のみ,あるいは部分的な参加をご希望の方は事務局にお問い合わせください。
特別企画:シンポジウム「合唱の未来」
2016年9月19日(月・祝)13時30分~15時20分
パネリスト:Thomas Johannsen(ジェネティック合唱団代表),寺沢希(合唱指揮者・広島県合唱連盟副理事長・エリザベト音楽大学非常勤講師),若尾裕(音楽家・神戸大学名誉特任教授・エリザベト音楽大学非常勤講師)
司会・進行:寺内大輔(音楽家・広島大学大学院准教授)
入場料:1500円(CMF全日程参加の方は無料)
恒例企画:CMFコンサート
2016年9月19日(月・祝)17時開演~19時終演予定
ジェネティック合唱団+CMF参加者
入場料:1000円(CMF全日程参加の方は無料)
主催:クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル(CMF)
SCHEDULE
1日目 9月18日(日)
13:00 受付
13:15-13:45 オリエンテーション(寺内大輔)
13:45-14:15 ジェネティック合唱団によるデモンストレーション・パフォーマンス
14:15-15:30 ワークショップ「楽譜を勉強しないでできる音楽づくり」,講師:ジェネティック合唱団
16:10-17:20 ワークショップ「能コーラス―謡ってみる」,講師:丸町年和
17:30-18:00 ワークショップ「仏さまと遊びましょう―お経と声明と御詠歌と」,講師:高橋道英
18:10-19:20 ワークショップ「多様性を大切にしたステージづくり」,講師:寺内大輔
2日目 9月19日(月・祝)
10:00-10:30 レクチャー「世界の実験的合唱団を観よう」,講師:寺内大輔
10:30-12:30 ワークショップ「作品生成システム」,講師:ジェネティック合唱団
12:30-13:30 休憩(昼食)
13:30-15:20 特別企画:シンポジウム「合唱の未来」
パネリスト:Thomas Johannsen,寺沢希,若尾裕
15:20-16:30 CMFコンサートの準備
17:00-19:00 CMFコンサート
*時間は変更することがあります。
INFORMATION
ワークショップ・レクチャーについて
●ワークショップ「楽譜を勉強しないでできる音楽づくり」
講師:ジェネティック合唱団
このワークショップでは,「どのようなバックグラウンドの人でも参加できること」,「一人の作曲家,一人の指揮者ではなく,メンバー一人ひとりの身体から発せられるものから音楽をつくること」の2点を意識し,楽譜に頼らず,繊細かつ生き生きとした声の対話,音楽的タイミング,息を合わせることを中心としたワークを行います。
●ワークショップ「作品生成システム」
講師:ジェネティック合唱団
このワークショップでは,音楽を出現させるための仕掛けを考えます。音楽を美しくしようとするのではなく,音楽がひとりでに美しくなるにはどうすれば良いか。ここでは,そのための方法を深めるワークを行います。
●ワークショップ「能コーラス―謡ってみる」
講師:丸町年和(即興演奏家)
能の「謡い」と「間」を体験するワークショップです。能に馴染みのない方でも,お気軽にご参加ください。
●ワークショップ「仏さまと遊びましょう―お経と声明と御詠歌と」
講師:高橋道英(萬福寺和尚)
本ワークショップでは,お経,声明,御詠歌を,実際に皆さんで唱えてみようと思います。初めての方も大丈夫です。一緒に楽しみましょう。
●ワークショップ「多様性を大切にしたステージづくり」
講師:寺内大輔(広島大学大学院准教授)
皆さんにとって「やってみたい表現」を出発点として,グループで話し合いながら音楽をつくります。
手ぶらでも参加できますが,もし「やってみたい楽器」をお持ちの方は,ご持参ください。また,「やってみたい表現」が,ダンスや朗読など,音楽以外のものでもかまいません。
●レクチャー「実験的な合唱団を観よう」
講師:寺内大輔
主に20世紀以降の,実験的な合唱団の動画や録音をご紹介します。
ジェネティック合唱団
ジェネティック合唱団は、音楽の根源である人間のあらゆる声を祝福する,多様性を重視した声の即興アンサンブルである。
演奏の現場で即興的に音楽がつくられるため,各パフォーマンスは一度きりのものとなる。多種多様な分野とのコラボレーションにも積極的である。音楽活動は,オランダを拠点として,イギリス,チェコ共和国,イタリア,ドイツ,アメリカでも展開している。https://www.genetic-choir.org
音源はこちら。
https://genetic-choir.org/recordings-compositions/
ジェネティック合唱団,今回の来日メンバー
Yinske Silva, Kristien Sonnevijlle, Thomas Johannsen, Hans Paape, Ralph de Rijke, Petra Pieck, Tanaquil Schuttel, Monica Coronado
楽器について
今回のCMFは「合唱の未来」がテーマですが,コンサートでは楽器をお使いいただけます。
また,ワークショップによっては,楽器を活用するものもあります。
手ぶらでも参加できますが,何か持ってきていただける方は,ぜひお持ちください(ただし,大きなもの,特殊なものは,事務局にご相談ください)。会場にはピアノもございます。
CMFコンサート出演について
原則,ワークショップにご参加頂いた方全員が出演者になりますが,強制するものではありませんのでご辞退頂くことも可能です。
お申込みについて
9月9日(金)までにお申込みください。お申込みの状況によっては、早めに締め切る場合があります。9月13日(火)以降のキャンセルはキャンセル料がかかります。
お申し込みの際は,お名前,ご連絡先を明記の上,事務局までメールまたはお電話ください。
お食事について
フェスティバル中のお食事は,会場近辺のお店で,各自でとっていただくことになります。なお,会場となる教室へは,飲食物の持ち込みはできません。
宿泊について
宿泊につきましては,今回はCMF事務局での斡旋はいたしておりません。
近隣のホテル等をご自身で手配してください。
お問合せ/お申込み CMF事務局
090-2801-1510(三宅)
cmfsince1998あっトマーくgmail.com
お振込【ゆうちょ銀行】
五一八(ゴイチハチ)支店 口座番号:0844520
クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル
過去のブログ https://cmflog.blog134.fc2.com/
ACCESS
エリザベト音楽大学(広島県広島市中区幟町4-15)
TEL:082-221-0918
・JR広島駅南口から 徒歩12分
・市内電車またはバス「銀山町(かなやまちょう)」下車 徒歩4分
Creative Music Festival 実行委員会
寺内大輔,平田裕子, 三宅珠穂,若尾久美,若尾裕