オリエンテーション(寺内大輔)
ワークショップ1 若尾裕「導入のゲーム」
輪になって音や物を回していくゲーム
拍手
楽器
猫の鳴きまね
犬の鳴きまね
左側の人の膝に触る
など、方向を変えて順番に。回すものが増えると混乱して消滅する
箱の中にチャイムと小さな多数の金属製の玉の入った楽器。天井に粘着テープが張ってあり、ひっくり返して金属の玉を粘着テープに貼った状態で元に戻すと、ランダムにチャイムが鳴る、という楽器。金属製の玉の重さとテープの粘着力のバランスの妙だと思うけど、少しづつ鳴って、1週間くらい続くとか。
それを元に、チャイムが鳴ったタイミングで全員で好きなピッチ、長さで声を出す。音程は揺らしたりずらしたりしない
という若尾裕さんの作品(器楽版は演奏済みとか)
予想以上に心地よい状態に
ワークショップ2 足立智美 即興演奏の他者と空間1
クリスチャン・ウォルフの図形楽譜をベースに作った「車輪」という作品を全員で演奏する、というのがゴールのような感じで、それに向けての調整
小さい音量の持続音、大きな音量の短い音
小さい音は誰かの音が終わったタイミングを狙って始める
大きい音は誰かが音を出すタイミングを狙って出す
移動しながら
など
映画上映「音の城、音の海」
上映と沼田里衣さんによる解説、ディスカッション
2日目
ワークショップ3 足立智美 即興演奏の他者と空間2
屋外でまったり。2人がブランコをこいで、グループ分けしたグループで頂点の位置に来た時に音を出す、とか
最後は「車輪」を演奏
スコアを自由に演奏して、ありこさんがホルンで5のフレーズを演奏したら4に移行、寺内さんがブランコをこいだら終了合図
ホルンが聴こえなかったという人も、ブランコに気が付かなかったという人もいた….
ワークショップ4 鈴木昭男 裸の耳の回復1
鈴木昭男さんの活動遍歴やエピソードのお話と、アナラポスの実演、
皆で触らせてもらう など
お話が凄く面白かった。アナラポスは、ばねの部分は鈴木さんの声に合うものを特注で作ってもらっていて、誰がやってもあの声のエコー効果が出来るわけでは無いみたい。
ワークショップ5 mofa 路線図作曲
路線図作曲は床に路線図のようにビニールテープを張り巡らせて、交点に指示を書いた紙を置き、演奏者は路線も巡りながら順に指示に書かれた行為を行うというもの。細かいルールはグループ任せ。
我々のグループは声と楽器別にする内容を書いて置き、終点のポーズに来たら勝手にポーズを取って、終わった人がいればその人がカメラで撮影する。終わった人が増えると最後のシャッター音が増える、というもの。
3組に分かれて色々試してみた。発表は夜のコンサートで
コンサート
自己申告で色々な組み合わせの演奏、など
ゲストの鈴木昭男さんと足立智美さんのデュオがさすがに凄く良かった。
路線図作曲の発表
2組目のは、指示に1文字だけ書いてあり、それを発声、裏に×が書いてあるとそこでその人が演奏終了。タイミングでドラを鳴らす。
次第に人数が減って終了
3組目は路線図も指示内容もとても凝ったものだったが、実演は過酷そう。
路線図のテープをはがして終了
3日目
ワークショップ6 鈴木昭男 裸の耳の回復
この日は音点のワークショップ
最初に鈴木昭男さんのリラックスする秘訣の体操
周りの林の中に散らばり、自然や木の音を聴く
一度集まってから、リスニングポイントを探す
見つけたリスニングポイントを発表
若尾裕さんのリスニングポイント
三宅珠穂さんのリスニングポイント
見つけたリスニングポイントをマーキング
最後の食事
最後のあいさつ